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羣像新人文學賞を『架空列車』で受け岡本學氏の作品、生き迷う男がつかんだ希望の物語『アウア・エイジ(Our Age)』—第163回芥川賞候補作!

憑藉《架空列車》榮獲羣像新人文學獎的岡本學新作,迷茫中重獲希望的故事,《Our Age》—第163屆芥川獎候選作品!

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日文書名:アウア・エイジ(Our Age)

中文書名:暫無官方譯名

作者:岡本學

類型:青春;愛情

本書簡介:

20年前の「私」は、手持ち無沙汰な大學生活の隙間を埋めるために映畫館で映寫技師のアルバイトを選び、淡々と仕事をこなしていた寡黙な大學生でした。

 20年前“我”還是一名性格內向的大學生,生活過於枯燥乏味便在影院裏做兼職當放映師。

映畫を立って見る女。席は空いているというのに絶対に座らず、4時間ぶっとおしで2本立ての映畫を観て帰っていくのでした。

影院有位常客,她總是站着看電影,即使有空座位也不落座,每次都是連續4個小時看完兩部電影再離開。

そんな不思議な女はやがて映畫館のアルバイトとして採用されます。「私」は女をミスミと呼びますが、本名は全く別の名前でした。

這個奇怪的女顧客不久後便也來到電影院打工。“我”稱呼她“ミスミ”,不過這並不是她的本名。

ミスミは映畫を立って観るほかにもいくつか「マイルール」を持っていて、雨の日は傘をささずに濡れたり、コーヒーでうがいをしたりと「私」からすれば訳のわからないルールにこだわっているとしか思えないのですが、その理由をきちんと尋ねることもできないまま、「私」はミスミとの絶妙な距離感を保っていたのでした。

“ミスミ”除了喜歡站着看電影之外還有很多在我看來莫名其妙的“小習慣”比如説下雨天不打傘故意淋濕自己,用咖啡漱口等等。“我”也沒有刻意向她打聽,一直以來保持着微妙的距離感。

ミスミが唯一よく話すのが、自身のお母さんとの思い出。ミスミが映畫館に來たのは、昔お母さんと一緒に行ったことのある「塔」を探していたからで、ミスミが母の形見のように持っていた寫真には塔が映っており、「our age」という文字が書かれていました。

唯一被“ミスミ”經常提起的是她和母親的過往。她來影院的目的就是想找尋曾經和母親一起去過的“塔”。她有一張塔的照片,應該是她母親遺物,上面寫着“our age”。

「私」はミスミと共に「塔」を探しに出かけますが手がかりはつかめず、結局見つからないままミスミとは疎遠になってしまいます。

之後“我”便與她一起尋找那座“塔”,但是找尋無果,我們也漸漸疏離了。

20年後の「私」は、あのときの寫真を偶然見つけたことで引き寄せられるように昔の思い出が蘇り、あのときの謎を解き明かしたい衝動にかられ、行動に移すのです・・。

20年後“我”無意間再次看到了那張照片,回憶紛至沓來決定重新探尋曾經那個祕密..。

推薦理由

作品の舞台が映畫館で、語り手自身が映寫技師の仕事をしていて、登場する人物たちも映畫館絡みがほとんどなので、特にミスミという女性の奇妙な人物造形は魅力的でした。全體的にみてもものすごく正當的な小説的だという印象なのに、どこか小説とは違う、まるで映畫のような世界に連れて行ってくれる感覚がありました。この物語は、甘酸っぱいようで苦さが殘る初戀を昇華させようとした物語、でも、「私」の人生観をも揺るがす「奇跡」に出會う物語として展開していきました。40代になった「私」は20年前の自分と同じくらいに手持ち無沙汰な生活をしており、生きる気力を失いかけていたんですよね。だからこそ、希望あふれるラストの描寫には読み手にも「よい衝突」をもたらす、読んでいて力の湧く作品だと感じました。

作品故事發生在影院,主人公自身從事着電影放映工作,其他的登場人物也與電影院息息相關,特別是“ミスミ”這個與眾不同的女性形象塑造得極富魅力。文體中規中矩,初讀此書會認為這是一部十分正統的小説,但細細品讀就會發現與大眾小説的不同。它更像一部電影,引領讀者們周遊於世界。雖然這個故事主要是為了昇華酸甜苦辣的初戀,但“我”自身人生觀與“奇蹟”的碰撞才是推動故事發展的主線。40歲的“我”與20年前沒有什麼不同,依舊無所事事虛度光陰。但在故事最後“我”重獲希望,想必這樣富有衝擊性的結局會帶給讀者們更多的勇氣吧。

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